初めてのママ活でTwitterで知り合った女性につきまとわれて失敗した話

ママ活を始めるまで

私は現在でも親からの支援なしで大学に行きながら一人暮らししています。

初めは普通に塾のバイトや飲食店・スーパーのバイトをしていましたが、学費から家賃まですべての支払いを自分で行っていたため、普通のバイトだけではどうしても生活が困窮していくばかりでした。

キャバクラのボーイなど夜職にも就いてみましたが、昼間の大学に加え、夜も働くようになり体力的にも精神的にも疲弊していました。

そんな時、ママ活の存在を知りました。

パパ活という言葉は知っていましたが、それのママ版があるとは知りもしませんでしたが、出来るだけ短時間でお金を稼ぐ必要があった上に、幸い普段から女性との関わりが多く、容姿についても自信があった私にピッタリではないかと感じました。

私はすぐに飛びつき、ママ活をするための方法を調べていきました。

調べていくと出会い系アプリやTwitterで女性を募集し、デートや食事、時には肉体関係を築きお金をもらうというパパ活そのままのものでした。

自分は男で相手は女性なので、危なかったらすぐに逃げられるだろう、身の安全が脅かされることはないだろうと甘く考え、アプリだとお金とより高いトーク力が求められるので、Twitterに登録しました。

そこから一時的な成功と悲劇が起こります。

ママ活初日の幸せとその後

Twitterで募集を始めて間もないうちに3人の女性とDMを始めることができました。

実際にはもっと多くの方からメッセージを頂きましたが、そのほとんどがLINEへ誘導してくる業者だったり、明らかに詐欺だったりといったアカウントでした。

しかし、運のいいことにとんとん拍子で1人の女性と会えることになりました。

初めは顔合わせということで2時間ほどカフェで過ごすのみという約束をし、その時にも1万円の報酬を下さるという話でした。

神戸で会うことになったのですが、大阪に住んでいた私にとっては少しだけ距離がありましたが、お金のためだと思い、お昼のランチで会う予定を立てました。

当日になり、朝から顔パックをし、自分の好きな服装を着て、最高のコンディションで片道1時間半かけて神戸へ向かいました。

女性には駅まで迎えに来てもらい、会いました。

元々写真の交換をしていたためすぐに待ち合わせすることができました。

年上の30代前半の女性でしたが、年齢以上に若く気品のある女性でした。

少し緊張しましたが、気さくな方ですぐに打ち解けることができ、食べたいものを聞いてくれたのでパスタを食べに行くこととなりました。

本当はラーメンとか食べたかったのですが、それはだめだろうということで麺類にしました。

気持ちが冷めるからと初めに1万円を頂けました。

初めは私の話を聞きたがってくださり、正直な話をすると同情を買えると支援してくれるかもという気持ちで身の上話をしました。

実際、とても優しそうな雰囲気に変わったのを感じ取りました。

そのあとは相手の話をうまく聞くようにして終わりました。

次会う約束をしてから何事もなくお別れをしましたが、思っていたよりも楽しくお金もちゃんともらえたので浮かれていました。

女性とお話ししているだけで2時間で1万円をもらえるなんて今までのバイトが馬鹿らしくなるほどでした。

しかし関係が続けば続くほど楽しいばかりでなくなっていました。

ある意味当たり前かもしれませんが、義務感のもとで人と接することは女性でも男性でもきついことだと思います。

それに加えだんだんと相手の求めてくることがエスカレートしていきました。

日常的なことの把握やSNSの監視、肉体関係まで迫られたこともあります。

相手は女性なんだから逃げられる、大丈夫とたかをくくっていましたが、どんどん外堀をうめられていき、避けるのが難しくなりました。

ママ活なんだから当たり前、役得とおっしゃる方もいるかもしれませんが、彼女でもない女性からのこういったアプローチは当時の18歳の私にとっては苦痛でしかありませんでした。

結局関係を切りましたが、その時覚えた恐怖は今でも忘れられません。

それ以降はアプリで挑戦もしようと考えましたが、中々うまくいかず地道に稼ぐのが一番だなと感じました。

もちろんそういった感情の管理がうまい方は稼げると思いますが、男性側にも危険性はあるのだと痛感したためもう2度とやらないと思います。

人生初めてのママ活での失敗談でした。

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